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執筆者の写真グリーンモールハウジング事務局

「住まいのエンディングノート」

更新日:7月30日


熊本県荒尾市の中心部 緑ケ丘の「ゆめタウンシティモール」の不動産サービスセンター「グリーンモールハウシング」の藤 崎です。



弊社には日々数組の「荒尾市内不動産の売却相談のお客様がご来社頂いています。」

よって査定に伴う物件調査や報告書類作成で手が廻らない状況で、相談者のお客様に数週間お待ち頂いている状況が2年程続いています。


行政側から紹介されたお客様も多く、中にはたらい回しされたと 😠プンプン。のお客様や無料で相談を受けたいといきなり来社されるも ご自身の身元や物件情報を特定されたく

ない、とおっしゃるような方も。Σ(゚Д゚)



行政の荒尾市にも空き家・空き地バンクが有りますので本来そちらで対応して頂ければ有難いのですが、弊社としては空き家バンクでも受付不能な物件のお客様のご紹介は 勘弁して頂きたい。


一般的に流通する市場価値の有る空き家等の不動産は不動産会社でウエルカムですが、物件や市場価値等に何らかの問題が有り、不動産会社が扱えない空き家等の不動産については

行政主導の空き家バンクで手を差し伸べて救済して頂きたいのですが…。


民間と行政の違いです。




アポなしで急な来社相談のお客様の対応は、予定が無ければ極力 お話をお伺いするようにしていますが、ご自身のお名前や物件情報すら知らせたくない方には正直話しようがない。のです。 売却相談は事前に予約制としております。 相談時間帯が重なった際は当然

予約のお客様が優先となります。


不動産の相談なので、立地条件は基本です。 立地で不動産の価値が決まります。

国土が狭く土地に価値がある日本ではある意味 建物はおまけです。


新築から25~30年程経過すれば基本建物の価値はゼロです。


築古の古家付きの査定では、住宅用上下水道引込み、整地済み 更地での宅地相場を基準にしますので、古家が有る場合は当然 建物解体費分マイナス査定となります。

(最近はアスベスト等の環境問題、処分コストの上昇等で解体処分費が値上がりしています。)



さて今回は国土交通省、日本司法書士会連合会、全国空き家対策推進協議会は全国的に急増中の空き家・空き地の相続や処分に関する情報を書き込む「住まいのエンディングノート」を作成した。との記事を拝見しました。


国土交通省住まいのエンディングノート ダウンロードページ


住まいのエンディングノートの中には将来不要となると考えられる実家の「空き家、空き地」を早い内に家じまいを想定し、その時 相続人が速やかなバトンタッチが叶うように

事前に用意しておく為のノートです。


当然ですが具体的な内容なので、これが有れば相続人達も 親が該当不動産に対する気持ちが理解できるので 気持ち良くバトンタッチ等の決断が出来ますね。



過去に高齢女性が空き家の実家売却相談で来社され、ご結婚されて別の場所に居住されて

いるが空き家となって数十年間 定期的に草刈り、通風等メインテナンス、更に固定資産税等の管理を続けてこられてきたがご自身も80歳近くなり、空き家管理が負担になってきたそうです。


ご実家の空き家は先祖から代々引き継いできた土地でしたから、ご自身が売却するのはご先祖様に申し訳ない。と考えてきたそうですが、お孫さんも成人し遠方に勤務されており、

空き家管理をお孫さん達に引き継ぐことは負担だ。と考え ようやくバトンタッチを決断されたそうです。


決断まで30年近くかかったそうです。



亡き親御さんの気持ちが判れば、早めに判断が可能なので相続人からも喜ばれるでしょう。


住まいのエンディングノート

国交省のアドレスを上記に記しておきますので、気になる方はダウンロード願います。


売却相談で弊社を訪れ残された子孫が困る姿を日々見かけている弊社は親が将来の不動産の方向性を子孫に示してあげることは本当に大事だと考えます。 親の務めと考えます。


相続人同士で荒尾市の不要な不動産を押し付け合いされ トラブルの原因になっています。


是非、ご活用ください。



荒尾市不動産のご相談は 下記までお気軽にどうぞ







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